キァンティ DOCG / Chianti DOCG

 

条例の発令 : 省令 1996年1月8日、 官報 1996年1月31日(国家元首令〈1984年2月7日〉を修正)
生産地域 : フィレンツェ・シエナ・アレッツォ・ピサ・ピストイア周辺の複数市
使用品種 : (特別地区コッリ・セネージを除く)サンジョベーゼ(最低70%)、トスカーナ州での栽培に適した品種(内、白ブドウ品種は10%以下、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンは15%以下)
その他のタイプ :ゴヴェルノ・アッルーゾ・トスカーノ(樽での熟成時、軽く乾燥させたブドウを混ぜてゆっくり再醗酵)スペリオーレ

リゼルヴァ

特別地区 :コッリ・アレティーニコッリ・セネージ

モンタルバーノ

ルフィーナ

コッリ・フィオレンティーニ

コッリーネ・ピザーネ

モンテスペルトリ

特徴 : サンジョベーゼ種を最も多く栽培するトスカーナ州の、内陸部の広大な丘陵地帯を範囲とする。今では少数派となってはいるが、キアンティは元々、お尻が麦わらで包まれたボトルで世界にも知られていたワイン。現在もこの呼称での生産量は高い。通常のタイプの飲み頃は2年だが、ゴヴェルノ・アッルーゾ・トスカーノのタイプは、1年以内に味わうのが望ましい。このタイプには伝統的な熟成方法が使われており、通常の一次醗酵を済ませたモストとは別に、乾燥させたブドウを醗酵させて、その醗酵が終わらない内に両者を混ぜ、ゆっくりと樽の中で再醗酵させる。若々しくフレッシュな特徴を持つワインで、ラベルに「ゴヴェルナート」などの記載がされる。キアンティの特徴は、サクランボとスミレの香りで、心地良いアルコール感と控え目なタンニン、そして辛口でいて味わいは柔らかだ。
アビナメント : レバーのパテをのせたクロスティーニなど、トスカーナの伝統料理には欠かせないキアンティであるが、アルコールをしっかり感じるので汁気の多いものや、グリル焼きの肉料理などにも合う。

 

By Keiko Tateno

コース中に使用しているワインと生産者の紹介

bacco a petroio / www.baccoapetroio.it

 

 Cantine Leonardo da Vinci / www.cantineleonardo.it

 

Società Agricola Betti / www.fattoriabetti.it

Azienda Agricola Ricudda / www.ricudda.com

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