Viaggio in BOLGHERI

世界に「スーパートスカーナ」という名前を知らしめた土地ボルゲリ。 ボルゲリDOCの造られる畑の面積は計1200ヘクタール。生産者は全部で33社あります。 19期コース終了後にその内の3つのワイナリーをAccademiaDeiVini19期生の皆さんと訪れてきました。

TENUTA SAN GUIDO社

1つ目は世界でも有名なサッシカイアが作られる「Tenuta San Guido社」 サッシカイアとは「小石が豊富な土地」という意味。その土地で造られたことから名づけられたそう。先代のマリオ・インチーザ侯爵のボルドーワイン好きが高じてカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木をサッシカイアに植えたのが全ての始まり。世界で最高峰のカベルネ・ソーヴィニヨン主体の3種と、テヌータ・サン・グイドのオーナーのセバスティアーノ・ローザ氏とサルデーニャのワイナリー「サンターディ」の社長アントネッロ・ピローニ氏のコラボワイン、サルデーニャで造られた1種をテイスティングさせて頂きました。

CA’ MARCANDA社

イタリアワインの巨匠Gaja氏がトスカーナでのワイン造りに挑戦した記念すべきワイナリー「CàMarcanda」。                                                                                    Gaja氏のフィロソフィーが細部まで行き渡り、正しく「感動ワイナリー」の一つでした。 ここで造られるワインは「カマルカンダ」、「マガーリ」、「プロミス」の赤ワイン3種類。いずれのワインもGajaの実力が発揮された、素晴らしいワインとなっていました。今回はこの3つのワインとピエモンテのGajaで造られたバルバレスコも試飲させて頂く事ができました。

CAMPO ALLA SUGHERA社

3つ目に訪れたワイナリー「Campo alla Sughera社」。ドイツの石膏メーカーとして有名なクナフ社が1998年に開いたのがカンティーナの始まり。最初に14haの土地を購入し、そこにブドウ畑から造り上げたワイナリー。何もないところからワインを作るまでに至には、本当に大変だったそう。その後新たに6haを加えて、現在はカベルネ、メルロー、ヴエルメンティーノ、ソーヴィニヨン等を植えています。カンティーナは、2階部分から収穫した葡萄を醗酵課程が終了するまで移動させる事なくすませられるよう3槽式のステンレスタンクを導入されていました。地下には温湿度管理の行き届いた広大なセラーを所有しており、良質なワイン造りを目指す彼らの取り組みの真剣さが伝わってきました。この日は、ゲストハウスのようなテイスティングルームで、その良質な洗練されたワイン4種をテイスティングさせて頂きました。

 

 

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